この記事はS-Server Advent Calendar 2023参加記事です。
これはまだ、わたしが中学2年生の頃のお話。
パソコン自体はすでに4年以上触っており、そろそろ何かパソコン得意な人っぽいことをし始めたいなと思っていた時期でした。
小学4年生のころ、親からもらったスマホに入れていたアプリ「強震モニタEx」で出会った地震観測の世界。そこでは、日々様々な観測用ソフトウェアが開発されては公開されていました。そこでわたしは思いました。
「わたしも、ソフト作ってみたいなぁ、、、。」
これが、わたしのプログラミング人生の始まりでした。
第1節 難解すぎたC#
当時、気になっていたC#。わたしが当時所属していたNDNに呼び込んだEq_F.iさんという方に教えてもらいながら、初めてのC#を触りながらコードを書いていきました。一旦は書けたものの、その後は基のコードを丸々使い回しながら、同じような中身のソフトばかり量産していました。
そんな中、KiwiMonitorというソフト、ね。皆さんご存知だと思うんですけども。そのソフト風なソフトを作ってみたい。ということでですね。新規。全然何もないところから自分で作ってみることにしました。
第2節 初の新規プロジェクト「KyoshinMonitor EEW Observer」(初代)
そうして開発が始まったソフトが「KyoshinMonitor EEW Observer」です。このソフトウェアは当時のソフトには当たり前のようについていた機能、強震モニタの表示やEEW・地震情報の受信機能を備えたソフトとなっており、開発当初情報パネルはPanelオブジェクトを用いて表示していました。
Ver1.2くらいの頃、pictireBoxでの描画の方がきれいに表示されるということで、そちらの方へと移行していきました。
その後も、振動レベルを表示してみたり、地震情報、緊急地震速報の受信時に音が鳴るようにしてみたりと、いろいろとアップデートしていきました。
第3節 突如として訪れる、KMEO(初代)の死
ある日わたしは、最近Windowsが不安定になってきたので再インストールをしようと思い、ろくなバックアップもせずにOSを再インストールしました。そのあと、データを戻そうとバックアップしたHDDをみて私は「やっちまった！！！」と初めて思いました。そう、バックアップした気になっていたslnファイル等はバックアップできておらず、消滅してしまったのです。
もちろん開発途中だったKMEO(初代)も巻き添えになり、約半年ほど続いた開発も水の泡となってしまいました。
そのころちょうど私は受験を控えており、今更作り直す余裕はありません。
とりあえずそのバージョンでKMEO(初代)は開発終了とし、KMEO Rev2として、生まれ変わらせることにしました。
第4節 約1年のブランクとKMEO Rev2
ちょうど受験期とかぶってしまい、消えてから相当放置されたKMEO(初代)とプロジェクトだけ作られ放置されていたKMEO Rev2。受験も落ち着き、余裕ができてきたため某DiscordサーバのVCにて配信しながら作業していたところ、とある人に「それ、書き直していい？」と言われ、GitHubのリンクを共有することに。
この方こそ、私の二人目の恩人。mkarakiさんです。この方のおかげでわたしは今の書き方になったと言っても過言ではありません。
実は最初のころ、わたしは書き直してもらったコードを読めなかったのです。そこからまた、半年ほど熟成されてしまうのでした、、、、。
第5節 プログラミングの基礎とPython
C#をプログラムの基礎をおろそかにして書いていたわたしは、書き直してもらったコードが読めないという事実を放置しながら、高校の情報科で授業を受けていました。部活では当然情報処理部に所属、活動としてPythonを勉強していました。コードを放置していたことを思い出し、久しぶりに見てみようと思いました。
いざ読み直してみると、なんと――
読める、読めるぞ、、、、！
はい。Pythonの勉強で学んだ「関数の呼び出し、宣言」のおかげで書いていただいたコードを読めるようになったのでした。やっぱり、基礎を学んでから書くべきでしたね。
その後、過去に自分の書いたコードとの相違点を見ていくと、過去の自分はプログラミングの基礎がなってないな。と感じるコードまみれでした。
第6節 Discord BotとJavaScript
そうして開発が着々と進んでいくKMEO Rev2。その裏で、DiscordのBot制作も進めていました。
前々からC#と構文が似ている。ということで少しずつ勉強していたJavaScript。何かしら作ってみようということで、Discord Botを作ることにしました。JavaScriptは初だったのですが、ほぼC#とかわらない構文で、違うポイントとしてはかなりアロー関数を多用する所くらいでしょうか。慣れていないので結構間違えがちでしたが、かなり早く慣れることができました。
そのころちょうど学校で習っていた＋独学でやっていたSQLも利用して、SQLiteで設定などを保管できるようにも作っていました。
このBotは今でも開発中で、公開に向けてがんばってます。
ここらで、私の基礎を築いたPythonはほとんど書かなくなっていました。なんとなく、私の好みに合わなくなってきたんですよね。
おわりに
ただただわたしのプログラミング人生の流れというか、そんなようなものを羅列しただけのつまらない記事になってしまって申し訳ないです。次はもっと面白い記事を書けるようがんばります。
たまに、ここのブログをチラっと見に来ていただけるとうれしいです。
P.S. 近いうち(半年以内)にKMEO Rev2の後継が出ますので、お楽しみに。